プラス花

花茶で一休み

花茶

花の球根のようなものにお湯を注ぐと、つぼみが開き、花が咲くようにふんわりと開いていく可愛らしいお茶があります。香りや花のエキスをお茶として手軽に飲むことが出来る花茶をゆったりと堪能してみましょう。


花茶について

特徴

一般的に「花茶」と呼ばれているのは、中国茶中の花を使ったお茶のことです。中国では、1000年以上も前から飲まれている歴史のあるお茶です。もともと花茶が作られるようになったのは、あまり香りの良くない茶葉に花の香りをつけることで美味しく飲める用に工夫したことからはじまりました。また、日本でも有名なお湯につけると花が咲いたように見えるタイプも中国花茶のうちの一つです。また、花の香りやエキスがお茶と一緒に溶け出すので、使われている花の香りを楽しむことが出来るのが特徴です。

工芸茶と花茶

花茶には、乾燥させた花を茶葉に混ぜ込んだり、菊花茶のように花自体をお茶として使うタイプと、花の香りだけを茶葉につけたタイプの2種類があります。花と茶葉を一緒にしてお湯を注ぐ花茶は、お湯を注ぐと花が咲くように見える工芸茶の一つとして日本でも人気があります。工芸花茶のなかには、漢方にも使われている木の実を混ぜ込んだり、花の色がついている見た目にもキレイに作られている芸術品のようなものもあり「水中花」と呼ばれる事もあります。花自体を使ったタイプには、中国茶以外にもイギリスなどのハーブティーや日本の桜茶などがあります。

楽しみ方

花茶には花の香りを楽しむタイプと見た目にも楽しめるタイプがあります。また、花の香りによってリラックス効果やすっきりさせてくれる効果もあり、香りだけでも十分花茶を堪能することが出来ます。工芸花茶のように、茶葉の中に様々な花ビラや木の実を詰め込んで丁寧に束ねて乾燥させたものは、作る肯定を見ていても楽しいものです。お湯を注ぐ前の花茶から、中に入っている花の色を想像したり、色々な種類の咲き方を比べて楽しむのもおすすめです。

花茶の種類と特徴

金花茶

金花茶(キンカチャ)は、黄色い花をつける椿の種類の一つで中国の天然記念物として知られています。金花茶には、健康を維持するために効果的な成分が含まれているといわれ、漢方などにも使われてきたものです。金花茶を乾燥させたものをお茶として飲まれている花茶の一つです。乾燥させた金花茶は花自体を使ったお茶ですが、粉末状にして使うことが多いため見て楽しむ花茶として扱われていることはあまりありません。


美麗花茶

見た目にキレイな花を使い開き方の綺麗な茶葉が使われていることの多い工芸茶です。数種類の茶葉と花が組み合わせてあるタイプが多く、香りや見た目だけでなく血行促進や便秘の改善などの効果があるといわれています。そのため、美肌の花茶などとも呼ばれ、通販や専門店などでもかなり人気がある花茶です。


茉莉花茶

日本で飲まれている花茶の中でも知名度も人気も高いものの一つです。一般的に茉莉花茶といわれるものは、ジャスミンの花を乾燥させて烏龍茶や緑茶の茶葉と混ぜて臭いをつけたタイです。その他に、お湯を注ぐと花が開いたように見えるタイプにもジャスミンの香りが付いている龍珠花茶(花龍吐茶)や仙桃香片と呼ばれる種類があります。


カモミールティー

ハーブティーの中でもリラックス効果の高い花茶として世界的に有名なのがカモミールティーです。乾燥させたカモミールの花をポットに入れてお湯を注ぎゆっくりと花の香りと味が抽出されるのを待ちます。ドライカモミールがあれば市販のお茶バックを使って手作りのカモミールティーを作る事もできます。また、花の形が崩れないように乾燥させるとお茶にした時にお湯の中で綺麗な花を咲かせる事もできますよ。