プラス花

花器

花器

日本では古くから花を活けることを生活の中にも芸術としても身近に取り入れています。現在でも色々な流派のある華道や生け花には和風の花器が使われていることが多いのですが、フラワーアレンジメントでは通常花器として使われない雑貨を利用したものも沢山あります。


花器の種類いろいろ

和風

和の花器にも色々なものありますが、切花には底の浅い水盤や高さのある投入用、壁にかけて使うタイプ等があります。水盤には丸型、角型、扇型などがあり剣山や足元石などと共に使われる事もあります。また、投げ入れ用の高さがあるタイプでは、和風として底にも剣山をおいて花の角度や形を決めて使用されることが多いのが特徴です。また、漆塗りなどの高級漆器が使われる場合もあります。


一輪挿し

和・洋問わず花を一輪だけ飾るための花器には、陶器やガラスなどの素材が使われているものが多くあります。一輪だけを入れるものなので、シンプルでもデザイン性の高いものが好まれています。飾る時には茎の部分が太めで十分な長さがある草花を選ぶのがポイントです。また一輪挿し用の花器は内側をキレイに洗うことが難しいので、専用の細いブラシやメラミンスポンジなどを小さくちぎって水と一緒に入れてよく振ると汚れがとれます。


特殊タイプ

花を活けるためや植えるために使われる花器には、草花を長持ちさせるための特殊加工されているものや、長期間水を与えなくてもいいような作りになっている花器もあります。また、防水加工された布を使ったスエードの切花用や、ブリザーブドフラワーを保管しておくための密閉式になっているフラワーベースもあります。特殊な形になっているものもあり、花瓶だけでもインテリア小物としておしゃれに使うことが出来ます。


花器の材質と特徴

ガラス

花器に使われる材料の中でも陶器と並んで昔から人気のある素材です。透明なガラスはシンプルでモダンな印象を作ることが出来ますし、カラーガラスは色を組み合わせて色々な雰囲気を楽しむことが出来ます。また、他の家具やインテリアとも相性良くあわせることが出来るのが特徴です。


陶器

陶器の花器は、何百年も前から様々場面で使われてきた馴染み深いものです。陶器の花器として使われ始めた当初は、白磁や青磁の陶器で作られたものが一般的でした。現在では、七宝焼きや有田焼などの陶器も花瓶として作られていることが多くあります。陶器製のものは、花を活けずに花器だけをインテリアや美術品として飾っておく場合も多いようです。


竹・木材

竹や木のつるなどといった植物を使った花器は、フラワーアレンジメントにも頻繁に使われる素材です。竹で作られた一輪挿し用は、茶道などで季節の植物を壁にかけて飾る場合にも使われます。木材や竹などの素材は使いやすく、ガラスや陶器、プラスチックなどの花器に竹などを組み合わせてオリジナルの手作りで作る事もできます。


花器の使い方

フラワーアレンジメント

いけばななどでも奇をてらった器を花器に見立てて使われることが多くあります。また、フラワーアレンジメントで使われるものにも変わった素材やデザインの花器が色々と増えてきました。インテリアとしても使いやすい、かごやバスケットを花器として使うと、家の中だけでなく車の中にも花を飾って楽しむことが出来ます。

リメイク

最近は、車のボディパーツやアンティーク家具をリメイクして、デザイン性の高い一点物の花器がインテリアショップや通販などでも販売されていて高い人気を集めています。リメイク花器は、もともとのデザインを上手く使うことで他にはない雰囲気を出せるのが魅力です。また、色のついた空きボトルやペットボトルなどのリサイクル品を使うと、自分でも簡単にオシャレな手作り花器を作ることが出来ます。